デザイナー・クリエイターに向いてる人の性格とは?
ビッグファイブで適性を科学的に分析

こんにちは、まいんでぃあ開発者の「はっさく太郎」です。

「デザインの仕事に憧れるけど、独創的なアイデアを出し続けるセンスがあるか不安…」「美大出身じゃないと無理?」

デザイン(特にWebデザインやUI/UXデザイン、商業デザイン)は、純粋なアート(芸術)とは大きく異なります。求められるのは「自己表現」ではなく、「クライアントの課題解決」です。そのため、天才的なひらめき以上に、地道に情報を整理し、相手の意図を汲み取る性格的な適性が重要になります。

この記事では、心理学のビッグファイブ理論を用いて、「商業デザイナーに向いている人の性格」を科学的に分析します。

ビッグファイブから見る「デザイナーに向いている性格」

デザイナーとして活躍し続ける人には、単なる「自由人」とは異なる、以下のような性格スコアの傾向が見られます。

特性 求められる傾向 現場での具体的な活き方
開放性 高い 🔺 新しいデザイントレンドのキャッチアップ、美しいものや未知の表現への好奇心
誠実性 高い 🔺 ピクセル単位の細部へのこだわり、厳しい納期の遵守
協調性 中〜高い クライアントの要望を引き出す共感力、理不尽な修正だしの受け入れ

1. 「開放性」は当然として、「誠実性(緻密さ)」がプロの条件

デザイナーにとって、美しいものや新しい表現、アートに関する知的好奇心(開放性)は間違いなく必要です。しかし、趣味のイラストレーターとプロのデザイナーを分けるのが「誠実性」です。

「この余白は32pxで統一されているか」「フォントのカーニング(文字詰め)は適切か」といった、気の遠くなるような微細な調整(ピクセルパーフェクト)に対する執着心と丁寧さ。これが誠実性の高さです。また、商業デザインにおいては「締め切り(納期)を守る計画性」も、センス以上に重視される誠実性の要素です。

2. アートではなく「課題解決」だからこそ必要な「協調性」

芸術家(アーティスト)は自分の内面を表現しますが、デザイナーは「クライアント(顧客)の目的を達成するため」にデザインを作ります。
「もっと文字を赤くして目立たせて!」という(デザイナーから見ればダサい)クライアントの要望に対して、怒って突っぱねるのではなく、「なるほど、目立たせたいんですね。であれば、赤にするよりも周囲の余白を取るデザインはいかがでしょう?」と、相手の意図(協調性)を汲み取りつつ、プロとして論理的に提案する力が求められます。

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デザイナーに向いていない(ストレスを感じやすい)性格特徴

逆に、以下のような特徴を持つ人は、商業デザイナーの仕事に強いストレスを感じるかもしれません。

  • 自分の世界観へのこだわりが強すぎる(開放性が高く、協調性が低い)
    「自分が美しいと思うものしか作りたくない」というアーティストタイプの人です。商業デザインでは「ダサくても売れるデザイン(LPなど)」を作らなければいけないことも多く、自分の美学を曲げられることに耐えられない人はデザイナーには不向きです。
  • 神経症傾向が高く、他者の評価に傷つきやすい
    デザインは、ディレクターやクライアントから何度も「ここを直して」「これじゃない」とダメ出し(フィードバック)を受けながら完成させていく仕事です。「自分の作品が否定された=自分が否定された」と重く受け止めてしまう人は、精神的に持たなくなってしまいます。
    「修正指示は、デザインへの指摘であり、私自身への指摘ではない」と割り切れる図太さが必要です。
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